およぐ、およぐ、泳ぐ

不安障害です。日々のことを書いていきます。

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

日々の、日々の、日々の

こんにちは。 あるはるかのさえぐさです。 昼寝から目覚めた。3時間ほど寝ていた。カーテンを開けた窓からの日差しに足元が暑くて寝ていられなくなった。 焼きおにぎりが焼ける音を聞いている。 日光浴中のフトアゴちゃんはソファの下に隠れて出てこない。…

自分で選んでいないものに形作られる

あるはるかのさえぐさです。 最近の通勤音楽遍歴は、Adoちゃんの「うっせぇわ」からのKing Gnuの「三文小説」がマストだったけど、昨日、以前の職場の先輩におすすめされて、これを聞いてる。 https://music.apple.com/jp/album/hottest-lover/1299618583?i=…

ちゃんと悔しい

今年の中原中也賞が発表されていた。 10日近く前に発表されていたのに今更気がつくなんて、呑気なもんだ。 呑気だけども結果を知ったらちゃんと悔しかった。最終選考に引っかからないかなって思ってたから。 言葉は言葉だ。他人と比べるものじゃないしまし…

深く呼吸できることを思い出して忘れる

久しぶりに詩を読んだ。積読してあった現代詩手帖12月号をいまだに読んでいる。 詩が入ってくる隙間がやっと生まれた。 早朝に読む詩は、深く呼吸する方法を思い出させてくれた。 それも駅までの道程で忘れた。 シートに腰掛けて浅く呼吸している。今日もや…

ダブルスタンダード

ダブルスタンダードが自分の中に起きないように注意深く生きてきたつもりだった。でもいざ己の身に降りかかってみると、人間のこころは何と弱いものだろうか。 国政のこと、有名人のこと、もっと身近に引き寄せて言えば自分と縁のない店のことが燃えるんだっ…

言葉はひとをころす、だからまわりのひと、彼の人を守ってくれないか

地上波のラジオの相談コーナーで、自分のメールが採用されたことがある。 そのとき、パーソナリティの方は真摯に答えてくださって、わたしはある部分厳しい回答に対して、時間をかけて納得したし、そのパーソナリティの方のことは今でも好きだ。 でも、その…

愛にまつわる

おはようございます。 aruharukaのさえぐさです。 最近毎日King Gnuの「三文小説」ばかり聞いている。一曲リピートしてずっと聞いている。 早朝ほとんど人のいない駅までの道に三文小説がずっと耳で鳴っている。 これはたぶん、ラブソングなんだと思う。男女…

毎日少しずつゆるくやっておく

1週間はあっという間に過ぎてゆく。毎日の仕事は、同じことの繰り返しに、プラスアルファの変化がすこし。仕事の内容は私にとってはとても丁度良い。人にとっては退屈かもしれないけれど、基本的に同じことを繰り返していく、というのは、とても性に合ってい…

変化と一貫性

こんにちは。aruharukaのさえぐさです。 人は変化する生き物だ。わたしは変化が苦手な部類の人間だ。変わらない部分と変えてきた部分と変わってしまった部分がある。 点と点。線と線。面と面。 変化の前も後も断絶しているわけじゃない。ゆるーくゆるーく堆…

不具合と共に働く

2020年の6月に休職した。その1ヶ月後に退職した。よくある話だと思う。突然仕事に行けなくなったので、休職したけれど、当時の自分には復職できる見込みがなかったから、そのまま辞めることにした。 当時の上司は自分よりも歳下の女性で、とてもしっかり者で…

諦められない

こんにちは。 aruharukaのさえぐさです。 へたれたソファに腰掛けながらこの文章を書いている。 昨日の地震は久しぶりに怖かった。 10年前のことを思い出した。 あの時と同じように、私はただ呆然と「怖い」と叫びながらなんにも動けなかった。 震源地に近い…

今日、彼女とともだちになった

この数日、落ち込みが激しく、関係のない事柄と関係のない事柄が網目状にくっついては球をつくり、そこかしこで自分の足を絡め取っていた。 何が私を底に引っ張ろうとしているのか、正体はこれのはずなのだと乾いた目で見つめ続けて、口で呼吸し、仕事から帰…

他意のないもの

友達がわたしたちのラジオを聴いてこんなことを言ってくれた。 https://twitter.com/tieosada/status/1359824773941850115?s=21 それで今日、大好きな社会学者の岸先生のにがにが日記を読んでいたら、 にがにが日記 https://kangaeruhito.jp/article/43989 …

吐露する言葉

このブログのタイトルの「パンくず」のように、もろもろと口から溢れていく言葉がある。 それを愚痴と呼ぶのか1人語りと呼ぶのか独り善がりと呼ぶのかは他人が決める。 もろもろと口から溢れた言葉をインクの滲みで紙に書き付けたらそれは詩か?ポエムと揶揄…

競いたくなる生き物とリングから降りる行為

競いたくなる生き物なのだろうな、と思う。 ただ「0→1」にする行為に喜びを感じ続ける「だけ」で生きていくには、人間のOSは脆弱ではないかな。 話をでかくするな。私の話だよ。 女という性別の自覚を持ってしばらく経ったころ、いつのまにか「リングから降…

「責任感」に飽きる方法が知りたい

こんにちは。 aruharukaのさえぐさです。 「責任感」に飽きたな。うそだな。 「責任感」に飽きる方法が知りたい。 何事においても、己の優先順位のトップに来る(来てしまう)のが「責任感」だ。 いつからそうなのか知らない。いつのまにかそうなっていたし、…

選択的非正規雇用の人生

私はインディーズバンドでボーカルとキーボードをやっている。デビューしそうになったことも一度もなければ、動員が安定しているわけでもない。音楽で稼ぐお金はほぼゼロだ。それでもやっているのは、他人から見たら謎なことだろう。 歌詞ではない詩をきちん…

5年前の己をディグったら

5年前のメモをディグったら、ここにも残しておきたくなったので、貼り付ける。ペースト。ぺっ! ----------- 「音楽に愛されている」なんていう言い方がある。 「全てが音楽に聞こえる」とか、「全てが音楽にみえる」だとか、そういったかっこよい言葉がある…

女でもマザコンになる、毒親と呼べない人へ

女でもマザコンになる。私は生粋のマザコンだ。だからいわゆる「毒親」本が読めない。なぜなら「毒親」本は、親のことについて、辛い思いをした方々が、その痛みや不条理を吐露し、おそらくは、親からの呪縛から逃れた、という話だろうと思うからだ。 思うか…

女性の若さの価値は「環境」が規定している

こんにちは。 aruharukaのはさえぐさです。 2/1から始めた新しい職場での日々が、もうすぐ1週間になろうとしています。 新しい職場は、清掃のお仕事。 今まで何度か経験したけど、だいたいがお手洗いのお掃除で、今回はお手洗いもあるけど、主にでけぇフロア…