およぐ、およぐ、泳ぐ

不安障害です。日々のことを書いていきます。

音楽

すきなこと(すきだったこと)を、取り戻す

気持ちが落ち込んでいる時期、辛い時期、悲しい時期は、すきなことを忘れてしまう。 熱を持って、憧れを持って、嫉妬に心を費やして、たまに嫌いになって、様々工夫をして、時間を費やしていたすきなことそのものを、すっかり忘れてしまう。 最近のわたしは…

形に残らないけれど

新しく仕事が始まるのは、明後日。 もう、名前で呼べるほどの日しか残っていないのだ。不思議なことだ。 働き始めの日が「明後日」と呼べるようになるまで、本当に長かったなあ。 あと2ヶ月、あと1ヶ月、あと3週間、あと2週間、あと10日、あと1週間…と、指折…

夢のはなし

夢をみた。大泣きしている夢だった。イモトアヤコに抱きしめられて、一緒に泣いてもらう夢だった。とてつもなくすっきりした気持ちで目が覚める。 泣くのは良いことだ。泣いてしまえば、あとはもうすっきりするしかないので、完結していて良い。泣いたあとま…

散歩、日々の強度

今朝は遠くの公園まで散歩に行ってみた。 いつも行く公園は、往復で30分しかかからず、距離にして2キロ程しかないので、すぐに終わってしまう。そろそろ道すがらの風景にも飽きてきたところだったので、ちょうどいいと思って、今日は思い切って遠出した。 本…

ひと区切り、ひと区切り

この2、3日臥せっていた。臥せっている、ってかっこいい。要はずっと寝ていたってこと。物理的に腰が限界になると、むずむずすることを知った。腰が痛いを通り越して、固まりがピークに達すると、どうやら「むずむず」するらしい。昨夜はむずむずが気になり…

雑記と10年で変わったこと・変わらなかったこと

はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと」 今日はこれで書いてみよう。 *10年で変わったこと 何もかもが変わったかなあ。性格も、環境も、全部0に戻った感じ。駆け抜けた時間を過ぎて、いまはゆっくり留まっている感じ。ライ…

環境適応中

最近にしてはめずらしく2日空いた。2日間なにをしていたのかというと、人間らしく生活していました。 仕事に行き、昼寝をし、夕方にごそごそ自分の好きなことを始める。その合間に昼食や夕食を食べ、めんどくさがりつつ風呂に入り、翌朝の支度をする。朝起き…

「東京の生活史」の、ETV特集をみて

今日は朝からこれを見た。 www.nhk-ondemand.jp 岸政彦さんが編集した「東京の生活史」についての特集。本の概要はこちら。 www.chikumashobo.co.jp Twitterで知って、本屋で実物を見て、厚さと値段に慄き、まだ購入できていない。そうしているうちに、あれ…

「さよならだけが人生だ」と出会う

radiotalkでも話したけれど、「名詩の絵本」(ナツメ社・川口晴美・編)に載っている、「勧酒」という詩に胸を打たれた。 radiotalk.jp 名詩の絵本 ナツメ社 Amazon 井伏鱒二の訳がとても素晴らしく、ポップソングのど定番「さよならだけが人生だ」のフレー…

小骨が取れる

思いもよらぬところから、答えが降ってくることがある。それをうまくキャッチできるかどうかは、その日の体調次第で、今日はうまくキャッチできたみたいだ。 ふと目にとめて開きっぱなしにしてあった、web連載のタブをじっくりと読む。ひと記事読み、おすす…

Siaの歌声

久しぶりにSiaを聞いている。chandelierとaliveを交互にエンドレスで聞いている。 Siaの声は特徴的だ。高音と中音の境目から、高音のとき、彼女の声は「掠れる」。掠れるがしかし苦しそうに聞こえない(わたしには)。 いま聞いていたら、低音のときでも掠れて…

フジロックがつらくて見られない

フジロックが辛くて、見ることができない日が来るなんて、思ってもみなかった。 なぜ辛いのか、言葉にしておこうと思う。2021年8月22日、14:53の、気持ち。 フジロックは特別だ。わたしは別に「常連」ではない。直接苗場に行ったことも1、2回あるだけだし、…

口から音を出す

あるはるかのさえぐさです。 口から音が止まらない。気がつけば歌いたくなる。まるで天才ぶってるように見えるがそうではない。ストレスなのだ。この目の前に広がる、立ちはだかる、ただそこにある世界が、現実が、つらく、引き裂かれるような思いがして、そ…

ニアリーイコール「執着」

あるはるかのさえぐさです。 ほっといてもやること、がある。ほっとくとやらないこと、もある。ほっといてもやること、は、恐らく、自分が「好きなこと」なのだろうと思う。 けれど、「好きなこと」だからといって、ただ楽しくあっぱらぱーというわけではな…

毎朝ひとりロッキングオンジャパン

あるはるかのさえぐさです。 梅雨が明けた。すっかり猛暑だ。途中経過というものをすっ飛ばして、夏はいつでも全力で日常を塗り替える。炎天下のマスクは死を予感させるし、それは冷房の(ほぼ)効いていない室内でも同じこと。だから、本当に早朝の、まだオフ…

ソングをシングしたい人生のために

あるはるかのさえぐさです。 メロディが思いついてもコードがつけられない、という状態で宙ぶらりんのまま生きてきた。コードをつけるのは同じバンドのメンバーの岸田くんのほうが、遥かにセンスがあるからだ(それがなければ一緒にやってない、プラス人間と…

設問

あるはるかのさえぐさです。 己の価値観が「なにか」とずれており、ずれていることはわかっても修正することができず(修正しようとした時期もある、その痕跡もある、が、どうしようもないとわかった)、スキルは金になるほどでなく(金になるほどにスキルを磨…

こんばんは、星野源でーす!マインド

あるはるかのさえぐさです。 昨日遅ればせながら、先週金曜日のポッドキャスト「Over the sun」を聞いた。 そこで語られていた「こんばんは!星野源でーす!」マインドは、気付かされることが多かった。ドーム級のツアー、人気ドラマの主演、本も書く、なん…

属人的で属人的でない、どちらも嘘じゃなかった。

あるはるかのさえぐさです。 音楽は属人的、に、通ずることを、昨日Radiotalkでライブ配信をして考えた。 その「一曲」に出会い感動を覚え、「まるでこれは私に向かって書いてくれたものではないのかい」と没入するような気持ちを覚える時、その曲を書いた人…

音楽は属人的

あるはるかのさえぐさです。 音楽はとても属人的だ、とふと思う。 〇〇さんのドラムはすごいだとか、△△さんのベースはすごいだとか、□□さんの歌声はすごいだとか、何某さんの歌詞はすばらしいだとか、誰それさんのギターはやっぱり違うだとか。 これは、いわ…

引き続き「音楽」

あるはるかのさえぐさです。 今日も今日とて東京事変の「音楽」を聞いている。重たいかと思えば軽く、難解かと思えばポップ、でも通底しているのはどストレート(と私には思える)なメッセージ。 林檎さんの三毒史から通ずるような重低音、仏教のモチーフ、で…

東京事変と目が合う

あるはるかのさえぐさです。 今日はしっかりとした梅雨だ。早朝は半袖で居ると少しだけ肌寒く、帰りにはちょうど良い。マスクを忘れて家を出て、慌てて鞄に忍ばせた予備のマスクをつける。いつものマスクよりも、少し肌触りの良いマスク。これだと仕事をして…

金にならない感受性

あるはるかのさえぐさです。 作った短歌を手直ししていたら、もう目的地の駅までの中間地点に来てしまった。 今朝みた、むらさきのアジサイを、お尻の黄色いアブ?蜂?がついばむ姿が良かった。これを短歌にしたいなと思う。字数が限られている中で、目に映…

雨上がりの庭

あるはるかのさえぐさです。 洗いざらしたままの髪で家を出た。路面が濡れていたことで、夜に雨がやってきたと知る。夜中の雨が止んだ後、朝が来た通勤の道は、心なしか「たっぷり」としており、違う景色に見える。 こういう時、いつも、瞼がシャッターだっ…

さみしくてやさしい、エンパワメント、生活

あるはるかのさえぐさです。 昨日から頭の中をCoccoちゃんの「SATIE」がかけめぐっている。ずっと鳴り止まずエンドレスで流れている。 シングルカットされた曲ももちろん好きだけれど、「SATIE」のような、アルバムに入っているちょっとした曲も大好きだった…

損なわれないもの

あるはるかのさえぐさです。 ハロー、ハロー、ハロー、桃色のうた ハロー、ハロー、ハロー、ハロー、花が咲くよ Coccoとくるりの「初花凜々」が頭を巡っている。昨日、CoccoちゃんのYouTubeを見ていたからだと思う。Coccoちゃんがユーモアたっぷりな動画をあ…

自由の果てに宵っぱり

あるはるかのさえぐさです。 昨日は珍しく宵っぱりだった。と言っても9時には布団に入ったけれど、眠りにつくまで時間がかかり、10時には多分寝て、0時前に目が覚めて、短歌ができて、また、寝た。 浅い眠りのときは、パニックが顔を出すことが多い。昨日も…

ターニングポイントを過ぎたとて日々は日々

あるはるかのさえぐさです。 2021年5月12日のライブがおわった。全力フルスイングで空振り、してもいいと思っていた。結果、フルスイング空振り、のところもあって、もちろんしっかりねちねち落ち込んで、今日。もう、何回も聞いたから、ちゃんと受け止めら…

大人になっていた

あるはるかのさえぐさです。 FCバルセロナも認めたテーピングがもう剥がれかけている。FCバルセロナは化粧水に弱いらしい。なんでだよ。もっと汗かいてるやん。 生きてきて、急激に大人の段階に突入しているのを感じる。今までは言わば「青春」(この言葉あん…

テーピング上手、一番端の席、歌うこと

あるはるかのさえぐさです。 今朝はテーピングが上手くいった。朝貼れば良いのだ。またひとつ賢くなった。 珍しく端の席に座れた。いつもこの席にいたおっちゃんはテレワークになったのかもしれない。早めのゴールデンウィークに入ったのかもしれない。どち…