およぐ、およぐ、泳ぐ

不安障害です。日々のことを書いていきます。

愛にまつわる

おはようございます。

aruharukaのさえぐさです。

 

最近毎日King Gnuの「三文小説」ばかり聞いている。一曲リピートしてずっと聞いている。

早朝ほとんど人のいない駅までの道に三文小説がずっと耳で鳴っている。

 

これはたぶん、ラブソングなんだと思う。男女のラブソングなのかもしれない。でもそうとも言い切れないなと何度も聞いていて思う。

 

愛は、異性間のものだけではない。ということは、もう自明の時代になっていてほしい。異性間でも同性間でも、愛はある。さらにいうなら、恋愛感情、性愛を含まない愛もある(アセクシュアルの方々のように)

恋愛感情、性愛がなければ「愛」ではない、恋愛感情、性愛がなければ「ラブソング」ではない、というのは、狭いものの見方だろうと思う。そういう「感情」だってある。そういうふうに、恋愛感情、性愛があってもなくても、ひとはひとを大切に思い、大事に慈しむことができる。

 

三文小説を聞いているとそんなことを思う。異性間のラブソングで括ってしまってはもったいないなあというか。広く広く聞かれる最大公約数は、いまだ「異性間のラブソング」に集約されるのかもしれないけれど、わたしにとって「三文小説」は、「愛」「慈しみ」にまつわる物語だ。

 

それがどんな種類の「愛」であっても。どんな「慈しみ」であっても。

しわの数が刻まれていくのを隣で見ているような関係は築けるんじゃないかと思う。そういう世の中になってほしいと思う。