おれがほんとうに決めたことなら
あるはるかのさえぐさです。
唐突ですが、反省と否定はちがいます。反省しているつもりが自分を否定する言葉を集めがちになることは、よくある。さらに言うなれば、反省はもしかしたら社会的には美徳なのかもしれんが、反省しても仕方ないことだってある。
否定が前に推し進めることだってあろうし、反省がその場に留めてしまうことだってあろうし、結局のところ、最近ずっと頭の中をぐるぐるしている、
「おれが本当に決めたことならどっちだって良い」
というフレーズに、わたしの気持ちは回収される。社会規範なぞ知るか。おれの人生はおれのもんだろう。日々社会規範をきちんと遵守したうえで、心の中でそうおもうことを誰が否定できるのかしら。否定するひととは、多分お友達になれない。残念ながら。残念ながら、です。