大人になっていた
あるはるかのさえぐさです。
FCバルセロナも認めたテーピングがもう剥がれかけている。FCバルセロナは化粧水に弱いらしい。なんでだよ。もっと汗かいてるやん。
生きてきて、急激に大人の段階に突入しているのを感じる。今までは言わば「青春」(この言葉あんまり好きでないけども)の延長で、自分のことだけを考えていればよかった。どうやらそのような季節は過ぎ去り、我々は、いつのまにか、大人の中にうずくまるようにして佇んでいるらしい。
市井のみなさんは、とっくにもう大人だったのかもしれない。わたしが呆けた顔をして口をパクパクさせている間に、大人になっていたのだろうな。
そして大人の期間を十二分に過ぎると、どうやら人はこどもに戻っていくらしい。本人にその気はなくとも、言動が、判断基準が、こどもに近づいてゆく。
己が良ければそれが是、そうでないものは非。
合間のグレーを見つめる視力が落ちるのだ。それを理解する体力もなくなっていくのだと思う。で、あるならば、今、まだ、グレーを見つめられる体力がある私は、何をすべきなんだろうなあ。
明日はライブです。白黒是も非もグレーもまとめて、音楽に載せます。歌います。聞いてね。