およぐ、およぐ、泳ぐ

不安障害です。日々のことを書いていきます。

お湯よりお布団

今週のお題は「お風呂での過ごし方」とな。わたしはお風呂がきらいです。無念。

 

こころの病を患ってから、とみにお風呂がめんどくさくなってしまった。もともとお風呂でゆっくりするほうではなかったけれど、最近は10分あれば足りる。髪を洗い顔を洗い体を洗って、即退出。せっかく湯船があるのに湯をはらない。だって熱いんだもの。

 

お風呂嫌いのわたしでも、ぬるーいお湯に入っているのは好きだ。しかして、我が家には追い焚き機能がないため、ぬるいお湯にずっと浸かっていることができない。ぬるいお湯はすぐに冷たいお湯に変わり、寒くなる。無念。

 

かわって同居人は、あっついお湯が大好きだ。昔、のぼせて浴槽でぶっ倒れたことがあるので、こちらとしては気が気でないが、彼女は全然気にしていない。あっついお湯を入れて、ジップロックに携帯を入れ、浴槽でゆっくり音楽なんか聞いちゃったりしている。優雅。

 

あっついお湯が好きになれればなあ、と思わないこともないのだけれど、あっついお湯はなぜかものすごく恐怖感を与える。圧迫感が半端ない。どんどん体温があがって汗が出る。あつい。あついは地獄。からいも好きじゃないのだけれど、熱いとからいは似ている気がする。食べ物で熱いとからいが組み合わさったら、わたしは勝てない。バラバラにして、熱いだけでも、からいだけでも勝てないのだから、両方揃ったら絶対に敵わない。

 

いつか行った温泉で、ぬるーいお湯に浸かりながら外を見るのは最高だった。温泉というのはどこもかしこも熱いものであるが、たまに、わたしのような人に最適な温度の場所もある。あっついお湯が好きじゃないから、温泉がたのしみ、ということはあんまりない(バイキングが好き、部屋で食べるお食事よりも絶対バイキング派)のだけれど、ぬるいお湯に出会えると「ここはあたりだな」と思う。

 

むかーしむかし、小学生や中高生のころは、人並みにわしも長風呂じゃった。しかし、働き始めてから、どんどん風呂がみじこうなってのう、という感じ。

 

風呂にさく時間があるなら、布団でだらだらしていたい。風呂の湯の中よりも、布団のぬくもりに包まれていたい。わたしはそういう人種みたいです。