およぐ、およぐ、泳ぐ

不安障害です。日々のことを書いていきます。

雨宮まみさんのこと

雨宮まみさんのことをたまに思い出す。

 

戦場のガールズ・ライフ

http://mamiamamiya.hatenablog.com/

 

というブログをやっていて、もちろん更新は止まっているのだけれど、いま、読み返していた。

 

webの連載で、なんだか華やかに笑ったり、着飾ったりしながら、「こじらせ女子」という名前を我々につけてくれながら、「東京を生きる」というずっしりとした本を書きながら、あっけなく、突然、居なくなってしまった。

 

まみさんのTwitterも好きだった。戦場のガールズライフは、たぶん、まみさんが居なくなってしまってから見つけた気がする。慌てて読者登録をして、二度と更新されないまみさんの言葉を、読んでいる。

 

まみさんは生きていたのだよなあ。生きていたし、生き続けていたし、そしてある日突然いなくなってしまったのだよなあ。

 

まみさんがもし、今もまだ存在していたなら、もっと生きやすかったんじゃないかな、と、先日書いた「小さな鳥たちの読書会」で、トークをしていた方が、仰っていた。

 

今日、まみさんの戦場のガールズライフを読んでいて、わたしもそう思った。

 

まみさん、もしかしたら今、このめちゃくちゃな世界は、もしかしたらもしかしてだけれども、まみさんにとって、やさしい世界の兆しが見えたかもしれません。

 

なんて無責任に思うけれども。

まみさんはもう居ないから、思うだけで、伝えることはできない。絶対に、できない。