寝こけて踊る
昨日は一日中寝こけていた。
朝8時に起きて、10時からもう一度寝て、12時に起きて、13時からまた寝ていた。
結局15時半くらいにもそもそと起き出して、やっと目が覚めたなと思った感じ。
一日中寝こけていて、ずいぶん色んな夢を見た。途中、自分がものすごく踊れる人になる夢があって、ノリノリで踊って目が覚めたら、ものすごく爽快な気分だった。
ダンスのダの字も齧ったことないのに、夢というのは不思議だ。
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寝て起きてを何度も繰り返すあいま、いつものように、そわそわ、そわそわ、していた。
いつのまにか仕事のことを考えていて、ああ、行きたくないだとか、辞めたいだとか、すぐに浮かんでは消えて、辞めたいと思った次の瞬間には、この仕事はこうしたらいいのじゃないか、と考える自分も居り、行ったり来たりを繰り返している。
途中で、はたと、「居心地が良い場所ならば止める必要はない」という、当たり前のことに気がついて、そうだそうだと妙に納得する。
居心地が悪いと思わずに居られるのに、なぜ逃げ出したくなっているのか、よくわからない。回収しきれていない何某かが、自分の足をぐいぐい引っ張って、もうちょっとここにいてよ、もうちょっと話を聞いてよ、放っておかないで!と、言っている感じがある。
働くようになったら、あなたのことを放っておくことになるのかな?
そうなのかなあ。働きながら、放っておかない方法も、あるかもしれないから、ちょっと考えてみる。
そんなことを思った。