およぐ、およぐ、泳ぐ

不安障害です。日々のことを書いていきます。

ランナーズロウ

あるはるかのさえぐさです。

 

3/15は、吉祥寺WARPでライブ。出演時間が早いのに、観に来てくれた方、行けないけど頑張って、と言ってくれた方、ありがとう。

そのようなことを、ライブのはじまりに大きな声で宣言した。

 

WARPでのライブは約2年ぶり。成長したのか停滞したのか、決めるのは他人。だからどうだったのか、わからない。でもいま思えば、いつの夜だってそうだったはずだ。残らないから(録音はもちろんできるけど)、再現できないから、体感と客席の反応しかない、正解と不正解から切り離された30分だったはずだ。時と場所が違えば「成功」と呼べるような演奏も、時と場所が違えば「失敗」になるんだろう。

 

それを決めるのは誰だろう。わたしたちか、観ていてくれた人たちか。

どう捉えても「間違いではない」、そういう世界線に、ライブはある。

 

ひとつだけ。この2年で変わったとするなら、よそ行きの自分が消えたことだ。

もちろんステージに風呂入ってないみたいな状態ではでないし、顔色悪いってよく言われるからファンデも塗れば、血色を装うチークもする。心配されちゃうから。へへへ。

 

ただ、ステージにたったとき。ピアノの前に座ったとき。3人で演奏をはじめるとき。最初の1音を声にのせる前に呼吸するとき。

わたしは装うことを、しなくなった。多分。おそらく。

 

性格悪くなったのか、元に戻ったのか、調子がいまいちなのか、どれが的を得ているのか、わからない。どれも的を得ていて、どれも的外れ。

 

クイズ!正解は1年後!(だっけ?)ってやつだな。

 

いまのわたしはこれ。少なくとも今はこれがいいと、これでいいと、この道をいくのがいいんじゃないかと、なんとなく、思っている。