およぐ、およぐ、泳ぐ

不安障害です。日々のことを書いていきます。

露悪的、マジ意味不明で巨大な、虫

今日のわたしは露悪的だ。変な天気のせいかもしれないし、ホルモンバランスのせいかもしれないし、ただ元々の露悪さが濃ゆく表に出ているだけかもしれない。

 

向かい側の座席は、7人がけ。足を閉じない族の男性がお2人いるため、5人しか座れない。コロナの影響をものすごく気にしている様子で、軍手をし、マスクをきちんとつけ、足を大きく広げて、隣に誰も座らせまいとしている。

でも、左隣は、小さな女の子が座っており、

 

と、打っていたところで、マジ意味不明で巨大な虫が窓から入ってきて、全員席を立った。そんなことある?

 

マジ意味不明で巨大な虫、蛾?ハチ?検討もつかない生き物は、網棚の上に鎮座ましまし、そのまま静かにしている、と思う。もはや姿が見えない。

 

ああ、隣の少し身体が大きめのお兄さん、いま、服の匂いを嗅いでいらっしゃいましたけれども、あなたではないです。汗臭いのは、完全にわたしです。申し訳ない。

 

網棚の上に鎮座ましましているマジ意味不明で巨大な虫の下に、別の駅から乗ってきた方々が座っておられる。虫よ、虫よ、虫さんよ、そのまま静かにしといておくれ。その方たちに罪はない。