およぐ、およぐ、泳ぐ

不安障害です。日々のことを書いていきます。

占い、意味づけ、繭の中

急にいろいろなところから連絡が来た。ひとつは、仕事を探していたときに内容を聞いた出版社、ひとつは、昔からの音楽仲間からの、頼みたいことがあるという連絡。

 

わたしは占いが好き。石井ゆかりさんとしいたけさんの占いだけが好き。優しいし、断定しないからなんだけど、どちらも、「今年から牡牛座は大きく動く」的なことを言う。4月は何か動きがあるらしい。

 

こういうのを先に聞いていると、今日の連絡が何か意味を持っているんじゃないか、と期待してしまう。単純。期待する、ということは、いまの居場所が嫌なんだろうか。よくわからない。

 

毎日くたくたになって、ごはんを食べて、薬を飲んで、早く寝て早く起きて、休みの日に体力を回復する。そしてこうしてちょこちょこ言葉を書いていて、読んでいて、聞いていて、歌ったりもして、惨めになったり、なんでもなくなったりする。

 

出版社の内職の仕事は、以前見た時と内容が変わっている様子で、私にできる感じはしない。単純作業もあるようだけど。それならせめて、できるんだけれど。音楽仲間からの頼みごとは、なんだろう。なんでもいいけど、わたしは「基準」に満たしているのか、わからない。

 

新しいことは怖い。でも多分、いまの自分のことも、怖い。正体を知りたいのに、知っているようで自分のことを知らない。

 

金曜日の帰りは元気だ。明日は何をしよう。何もしないほうが本当はいいんだけれど。安心できる繭のようなところで、好きなものだけに包まれていたい。そこで本を読みたい。そんな場所は、見当たらない。