履歴書が汚い
語るに落ちる人生だった
後生だからと願ったところで神も仏もいないだろう
交差点を右へ いつのまにか逸れていた道は輪を描く
結局戻るのはいつもここ 始まってしまった
物語れるものがあったなら こんなに惨めではなかったか
否 新しく与えられた地獄へ ふらふらと灼かれに行くのだろう
馬鹿な予想変換 何一つ思う通りの言葉が出てこない AIはどこいった? あーあーあー
ごしょうくらい、ちゃんと書き出せよ
意味わかってんだろ
駅前のイルミネーションはいつまでも終わらない 冬をとうに越えて 春が始まったらあの電球たちはまた眠る
どこで、
灼かれたかった 業火の炎 遠く手の届かない わたしにはない炎
消し炭だけがぷすぷすと薫る 炭の匂い 秋の匂い 身体中から秋の匂い 真ん中の空洞から巻き上がって匂って どこへ、
消し炭はちゃんと変換できるのな
意味わかってんだろ 燃え残った 燃えそびれた それ、