およぐ、およぐ、泳ぐ

不安障害です。日々のことを書いていきます。

労働のあとの休日

今朝は、まだまだ寝てたいな、と思いながら起きた。労働のあとの休日ってこんな気持ちなんだ、と思った。

 

もりもりになっていた洗濯物を洗濯機に放り込んで、溜まっていた食器を洗った。

朝ご飯はお茶漬けを食べた。

 

洗濯物を手分けして干して、借りていた本を返しに図書館へ。少し遠回りして、ピクミンブルームのためにちょっとでも歩数を稼ぐ。

 

昨日出勤したときは、土曜日の朝でひともまばらだったけれど、今日歩いた街中は、日曜の昼間で、たくさんの人が居た。

 

図書館もほどよく混み合っており、みんなが熱心に何かを書いたり、読んだり、調べたり、している。

 

2冊返却して5冊借りてきた。図書館は、気になったものを気軽に手に取れて良い。どうせ読まなくても、そのまま返せばいいので、ついつい借りてしまう。

 

図書館から本屋へ移動して、同居人1が読みたい本を買う。店員さんに聞くのが恥ずかしい、と言っていたので、代わりにずんずんと店員さんに質問した。探していた本はあっさり見つかった。書店員さんは、やっぱりすごい。

 

カバーおかけしますか、お願いします、袋はご入り用ですか、お願いします、と答えていた同居人1だったが、店員さんが一向に袋に入れてくれる気配がない。

お会計も終わって、カバーをかけ終えた本がレジにちんまりと並ぶ。同居人1と店員さんの間に広がる、無言。ほんの数秒の空白時間。

あの、袋を…と同居人1がおずおずと切り出し、店員さんは、あっ、と小さな声をあげ、素早く品物を袋詰めしてくれた。

なんとなく愛想笑いをして、本屋を出た。

 

その足で喫茶店に向かい、お茶をしばく。冬だというのに、わたしも同居人1もアイスコーヒーを注文。切実みのない、日々のことを、そして昔のことを、なんとなしに話す。まわりのみんなはどんどん子どもを産んでいるけれど、あなたは産みたくはないのか、と問うと、うーん…うーん…とのことであった。誰かにこどもが産まれるのは、喜ばしいことだ。でも、それを自分がやるかどうかは、また、別の話なのだった。

 

帰りにパン屋さんのパンをしこたま買い込んで、帰宅。のち、同居人1、同居人2、わたしの3人で、もしゃもしゃ食べる。コンビニのパンも、スーパーのパンも好きだけれど、パン屋さんのパンは、やっぱり良い。とっても良いものを食べたな!という感触。

 

食後すぐに借りてきた本を読む。おもしろくてすぐ読み終わる。そうこうしているうちに、とっぷりと日が暮れた。

 

慌てて洗濯物を取り込み、畳んで、その流れでごはんを炊いて味噌汁を作り、野菜炒めを作り、食べた。なんだか食べてばっかりに見えるけど、三食ちゃんと食べるとこうなるよ。仕方なし!

 

食後、だらだらとテレビを見る。何度もCMが挟まれて、続きが気になり、ついつい最後まで見てしまったが、結局結論は出なかった。テレビ慣れしていないから、こういう手法に、普通に引っかかる。よい視聴者であるな、我々は、と思う。

 

薬を飲んで、床につく。いまこれを、布団の上で書いている。

労働のあとの、はじめての休日。

明日も1日頑張ろう。