およぐ、およぐ、泳ぐ

不安障害です。日々のことを書いていきます。

確定!ひしげんせいしつう!

あんまりにも歯の痛みが治らないので、「本当に全部虫歯になったんじゃなかろうか」と歯医者にかけこんだ。結果、虫歯は一本もなかった。やっぱり、「くらえ!ひしげんせいしつう!」だったのである。

 

aruharukano-ofumi.hatenablog.com

 

よもやよもや、と思ったが、「歯が全部虫歯」ってこと、全く可能性がないとは言い切れない。だからびびっていたのである。そうして今日まで歯医者に行くことを先延ばしにしていた。でも、歯が痛いというか、歯がしみる(あっちこっち全部)ので、色々検索すると、怖い情報がたくさん出てくる。お口の健康は、素人では判別しにくいから、いくら検索してもわからない。口を大きく広げて、鏡の前で頬を思いっきり引っ張って、口腔内をいくらじろじろ見ても、歯茎の色を見ても、これが「よい」のか「悪い」のか、さっぱりなのである。そういうわけで、重い腰をあげて、今日歯医者に行ってきた。

 

まず歯の状態を見てもらったわけだが、「○番、ノーマル、○番、ノーマル、○番、ノーマル・・・」と歯医者さんが読み上げていく。ノーマルってことは、虫歯じゃないってこと、ですよね、と、心のなかでひとりごちる。子供の頃は意味がわからなかったこの読み上げの呪文、大人になると、なんとなく意味が予想できるものですね。

 

「虫歯は見られません。歯肉にも異常はみられませんが、念の為レントゲンとお口の中の写真を撮りましょう」

 

とのことで、顔のまわりをぐるぐるレントゲンの機械がまわり、お口をぐいぐい引っ張られて写真をぱしゃりとやってもらい、それらの画像を見ながら説明してもらった。

 

「やはり虫歯もないし、歯茎が下がっているということもないですね。ということで、はっきり言うと、痛みの原因はわかりません。下の歯に少し歯石が溜まっているので、来週はクリーニングをしましょう。治療の必要はありません。」

 

と歯医者さん。「はっきり言うと、痛みの原因はわかりません」と言われてすっきりした。「くらえ!ひしげんせいしつう!」が確定した瞬間。全部虫歯じゃなくて本当によかった。(たまに本当に全部虫歯の方もいるそうです)

 

お気持ち程度に、上下の前歯にしみるのを防ぐ薬を塗ってもらい、本日の診察は終了。でもこれでよかったのである。だって全部の歯が虫歯じゃなかったんだから。虫歯一本もなくてラッキーなのである。この状態で削るなんてしたら、それこそ死ねる。だってあっちこっちしみるんだもの。

 

結局原因はわからなかったけれども、ほんのり安心して帰路につく。この安心が、非歯原性歯痛をどっかにやってくれればいいのだけれど。