ホームでブラックアウト、落とし所からはみ出る
モデルナワクチン2回目の副反応により撃沈、接種から今日で3日目なのに吐き気によりダウン。駅のホームで危うくブラックアウト、3、2、1…ダウンですダウンです!はいダウンです!
熱下がったからって油断したらダメじゃった。リハビリ必要じゃったね。2日間寝とったのにいきなり動いたらそりゃ体もびっくりするわいな。体を雑に扱っているツケが出ましたな。
そういうわけで今日も結局お休みをいただき、家にいる。寝転がるのはやめて、なるべく座っている。明日は働かんといかん、と思っとるから。4日休むのは流石に…と思う一方で、一体何が「流石に…」なのか、とも思う。
個人の身体は、個人の身体とは言い切れない場合があるのだなあと思う。仕事に就くということは、それがどんな雇用形態であれ、「社会」に組み込まれるということで(わたしは家庭も「社会」だと思っているけれどここでは一旦置いておく)、具合が悪いからと、なんの罪悪感も感じずにスパッと休めるわけではない。何故かわからないけれども、「そういうこと」になっている。
疫病流行下では、ワクチン接種にまつわる休日は、「接種日とその翌日の2日」がおおむね「妥当」、みたい。どうしてこうなってるのかはわかんねー。人によっても、年齢によっても、副反応だいぶ差があるようだけれどもね。お休みに関しては、おおむね「2日」が、なんとなくの落とし所って感じがする(わたしもそれで接種日と翌日の2日間はお休みを頂いていた)。
でもそこから1日はみだしてしもうた。
這ってでも行けば良かったかと言われると、這って行ったところで、仕事内容的に、立っているとブラックアウトするような状態じゃあ使い物にならない。だから帰宅する以外に選択肢はなかったのだけれども。
いつのまにか出来上がっている、だいたいの「落とし所」って、本当に厄介だ。
そいで、なんでか知らんが、わしはいつもこの「落とし所」からはみ出とる気がする。収まっても、そのうちぽろっと、今日みたいに、はみ出とる。
明日は働かんといかん、と思う。同時に、なんで働かんといかんと思ってるんじゃろう、とも、思う。