設問
あるはるかのさえぐさです。
己の価値観が「なにか」とずれており、ずれていることはわかっても修正することができず(修正しようとした時期もある、その痕跡もある、が、どうしようもないとわかった)、スキルは金になるほどでなく(金になるほどにスキルを磨けるのもまた才能なのだ、残酷だけれども)、ただ違和は日々感じ、それを作り替えて「もの」として出力したいという思いだけは消えない、という人間のことを、一般的には何というか、簡潔に答えよ。
A.めんどうな人間
アンサーから導き出されたように、めんどうな人間と規定され得る、かつ、金にならない感受性を持った人間にも、消せない感情があるが、それはなにか、答えよ。
A.猛烈な嫉妬心
ふたつめのアンサーから導き出されたものは、「欲望」とも言い換えることができるが、この「欲望」を手離せないのは、まだ、金にならない感受性を持つ己に、ある渇望が残っているとも考えることができる。その渇望の対象とはなにか。答えよ。
A.ものをつくる人生への、渇望