およぐ、およぐ、泳ぐ

不安障害です。日々のことを書いていきます。

解けてないじゃないか

呪いが解けた、と書いたそばから、こころの軸がそこからずれた。おかしいなあ。今日の世界は自分にやさしくない気がする。勝手にそういう気持ちが、世界を敵にする。浮いたり、沈んだり、まるでブイのよう。

 

ずっとふよふよしていたい。誰かの上に立つことも、したくない。一流になれなくても仕方がないと受け入れるから、つくることを、していたい。どうしてそんなことを思うのか理由がわかっていたら、反対にもうきっと、こんなふよふよせずに、しっかりした大人になっただろうか。

 

何を成せば「それでよい」と胸を張れるのか、問いかけている。つくるものが広く人に受け入れられたら?何かの賞に入ったら?きっとそんなものを求めている。そうしたら胸を張れるじゃないか。誰に?誰にでも。

 

ラジオを聴いていたら吉田羊さんが出ていた。

羊さんのことばが胸に残っている。

 

「舞台には魔物が住んでいる、とよく言います。想定外のことは起こりうる可能性がいつでもある。想定外のことが起こったときに、助けになるのは練習量です。でも、魔物が見えない人もいる。それは、心を無にして、思い切り楽しんでいる人には見えないのです。安心すると魔物はでてきます。緊張するから、良いものができるということもあるんです。」

 

もう仕事場についてしまう。ここの自分は、引き出しにしまおう。しまって、いつもどおりに。いつもどおりに、ひとひを過ごそう。