およぐ、およぐ、泳ぐ

不安障害です。日々のことを書いていきます。

ホームで

駅のホームに、小学生くらいの男の子と、無骨そうなお父さんが、居た。 男の子は寝癖が付いていて、暑いのか、脱いだダウンをまとめてくしゃくしゃにして持っていた。 お父さんは、少し片足を引き摺るように歩いていた。 お腹が空いたねえ、と、2人で言い合…

散歩と中動態の世界

散歩が好きだ。 最近働き始めたから、労働の日々はだいたい10,000歩くらい歩ける。 問題は休みの日。 休みの日も同じくらい歩ければ1番なのだけれど、10,000歩を散歩で歩くのは、なかなか難しい。 今日はなんとか7,000歩あるけた。あと3,000歩足りずだったけ…

(不安障害の)労働の日々

労働の日々は過ぎてゆく。 今年は去年より寒いと、ラジオで言っていた。 けれども、今通っている仕事場は、がんがんに暖房が効いており、通勤のために厚着をして行くと、少し汗ばむくらいだ。 昨年の今頃は、暖房も何もないところで、せっせと1人で掃除の仕…

(不安障害と)生きるってこと

お題「気分転換」 今日はこれで書いてみよう。 気分転換がとても苦手だ。 例えば、イラっとすると、そのあとに憂うつがやってきて、不安がきて、かなしさがやってくる。今日、いま、まさにそんな感じだ。 テレビをぼんやり見て笑えばいいことは、わかってい…

(障害者雇用で)働くってこと

お題「わたしの仕事場」 今日はこれで書いてみよう。 わたしの仕事場は都心にある。 ビルの7階から9階が職場で、晴れた日は富士山が見えるのだそうだ。 朝もきれいだし、夕方もとってもきれいなんですよ、と、教えて頂いた。 わたしは3時半には勤務が終わる…

労働のあとの休日

今朝は、まだまだ寝てたいな、と思いながら起きた。労働のあとの休日ってこんな気持ちなんだ、と思った。 もりもりになっていた洗濯物を洗濯機に放り込んで、溜まっていた食器を洗った。 朝ご飯はお茶漬けを食べた。 洗濯物を手分けして干して、借りていた本…

はじめての日

初出勤が終わった。 どきどきしたけれど、みんなやさしかった。 ご病気があるので、障害者雇用での採用です、と、みんなに伝えてもらった。 えらいひととお話しているとき、どんなことを気にかけたらいい?と聞いてもらえた。 いつかはメインの仕事ができる…

捨てられるのが怖かった

いよいよ明日がやってくる。 新しい職場の初出勤です。 すっかり緊張しており、不安を抑えるお薬を飲んだ。どきどきしているのは、怖いのか、楽しみなのか、その両方か、どれなんだろうなあ。 ちょっと薄暗いところにいると落ち着くので、ちょっと薄暗いとこ…

形に残らないけれど

新しく仕事が始まるのは、明後日。 もう、名前で呼べるほどの日しか残っていないのだ。不思議なことだ。 働き始めの日が「明後日」と呼べるようになるまで、本当に長かったなあ。 あと2ヶ月、あと1ヶ月、あと3週間、あと2週間、あと10日、あと1週間…と、指折…

新年の気持ち

あけました。 布団の中でこれを書いている。 大掃除をした年末、早めに初詣に行った30日、すき焼きを食べて年越しまで起きていた31日、ぶっ通しで韓流ドラマ(映画?)を全話観た1日、初売りに繰り出した今日2日。お正月らしいお正月を過ごしている。 6日が新し…

大掃除と、今年のまとめと

大掃除したった。はー。すっきり。 取り掛かるまでに何日かかったのかしら。 1ヶ月?近く?わお。 なんとなしに一箇所掃除し始めたら、するすると次から次へと掃除する箇所が思いつくものだ。 まず電子レンジやら炊飯器を拭きはじめ、シンクの上にある、ざる…

かなしいと、さみしいと

人生には、叶えてあげられることと、叶えてあげられないことがある。 なるべくなら、悲しんでほしくないし、もっと言うと喜んでほしいから、してほしいのだろうな、ということについては、こちらができ得ることであれば、してあげたい。 それでも、どうして…

大掃除

大掃除をしなければいけない。 と、思いながらもう2週間が過ぎた。 よろこび勇んで100均に行ったのは、いつだったか。ようようと雑巾やらスポンジやら、細かいところを掃除するための道具を買い込んで、うきうきと帰宅し、それらを掃除用具入れに突っ込んで…

新しいことが始まった

新しいことが今日はじまった。 ここまで長かったけど、今日までなんとか、「休むこと」をしてこれた。 これもひとえに、一緒に住んでくれている2人のおかげと思う。ひとりだったら、ちゃんと休むこともできなかった。 2人が居てくれても尚、この期間、泣いた…

夢のはなし

夢をみた。大泣きしている夢だった。イモトアヤコに抱きしめられて、一緒に泣いてもらう夢だった。とてつもなくすっきりした気持ちで目が覚める。 泣くのは良いことだ。泣いてしまえば、あとはもうすっきりするしかないので、完結していて良い。泣いたあとま…

お気に入りの毛布

お題「お気に入りの部屋着」 今日はこれで書いてみよう。 お気に入りの部屋着、と聞かれたら、迷わず「着る毛布」と答える。冬になったらすぐにタンスの奥から引っ張り出して、洗濯をしている時以外は、常にこれに包まれている。しあわせ。 何が良いかという…

たてもの園のすてきなおうち

すこし休み方がわかってきた気がする。敵は「時計」だ。 時間を気にしてしまう。何にも追われていないのに、何をやってもやらなくても自由なのに、「これをしたら何分経つな」とか、「これをすれば1時間は過ごせるな」とか、なぜか、休み始めてから時間の概…

毛布をたくしあげながら

今週のお題「あったか~い」とな。すぐ思いつくのは「お風呂」だけれども、わたしは入浴時間がものっすごく短いので、あんまり「お風呂」について書くことはないなあ。 冬になると、アイスカフェラテがホットカフェラテになり、冷たい緑茶が温かい緑茶になり…

禅問答

やらかし、のちの怒られ、のちの腹痛(はらいた)である。 よくお腹をこわす。緊張するとお腹が痛くなるし、緊張していなくてもお腹が変なときがある。最近はとくに、お腹がへんだな〜へんだな〜それともこれ普通?みたいな感じ。 タバコを吸いすぎているの…

ど阿呆の反省文2

また、やらかしが発生した。発生した、って他人事のように言っているけれど、やらかしたのはわたし。やらかし、のちの、怒られ。やらかして、怒られが発生するのは、ありがたいことこの上ないのだ。怒られるということは、気にかけてくれているということで…

出番を待つ「おしゃれな靴下」

今週のお題「お気に入りの靴下」とな。 「おしゃれな靴下」グループと、「がんがん使う靴下」グループの2つが、わたしの衣装ケースにはある。同じ「靴下クラス」として配属されてはいるものの、その使う頻度たるや、「おしゃれな靴下」は正味1年に2回3回履け…

ボヤ騒ぎののち、鎮火

ひとさまのブログを読むのも、ツイートを読むのも、インスタを見るのも、好きだなあと思う。そこに「生活」があるからだ。 このようなひとが、この同じ世界に、今この瞬間に、生きており、このようにして1日を過ごしたのだなあと思うと、なんというか、じん…

やりたいこと10選

はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選」 今日はこれで書いてみよう。 さきほど、同居人1から、これを読んでみたら、とURLを送ってもらった。 sanctuarybooks.jp タイトルの時点で「うぇ」と思ってしまったのは、ひとえにわたしが卑屈であるからに他なら…

雲が多めの日

仕事を辞めて1日目。晴れて無駄に元気なニートとなる。 ほんの一週間前は初日勤務でどきどきしていたというのに、今週はもう無職である。どんなスピード感で人生が進んでいるのか、自分でも呆れてしまう。 わたしは「待つ」ということが苦手のようだ。ぽっか…

ど阿呆の反省文

1週間前にはじめた「あたらしいこと」を、今日辞めてきた。労働の話です。 1週間前は、あんなにうきうきしていたのに、案の定、それは「調子に乗っていた」ということだった、らしい。この1週間、寝ても覚めても落ち着かず、怖い怖いと泣いてばかりいて、一…

ただひとつの問題

新しい場所に慣れることには時間がかかる。内心どきどきしっぱなしで、手もぷるぷるしているのだけれど、なぜか人からはそう見られない。いつもなぜかそうで、自分の内心と、はたから見てくれる姿の違いに、不思議だなあと思う。 どうしてこんなにびびってい…

無駄のない手の動き

ざばざば雨が降っている。まさしく、ざあざあ、という感じ。こんなに大量に雨が降っているのは久しぶりな気がする。窓を開けているけれども、雨が吹き込まないか心配になる天気だ。 雨のせいなのか、久しぶりに労働したからなのか、昨日はお薬を飲まずにぐっ…

我が家のここが好き

お題「我が家のここが好き」 お題で書いてみよう。 我が家のここが好き、とのことだけれど、わたしは我が家の全部が好き。 我が家はルームシェアなので、同居人1、同居人2、わたし、のそれぞれの部屋と、真ん中にダイニングキッチンがある。字で書くとなんだ…

さつまいもたち

今週のお題「赤いもの」とな。赤いものと聞いて、真っ先に思い浮かんだのは、手元にあるセーター。毛玉がすごかったので、先日、無心で毛玉取りをした。ショリショリ、ショリショリショリショリ…といった塩梅で、2着のセーターをショリショリし続けた結果、…

良いことへのきもち

昨日良いことがあった。うまくいくかどうかはまだわからないので、ちょっと詳しく書くことは避けておく。詳しく書くことで、自分にとってのハードルがあがってしまったら元も子もない。元も子もないって、昨日も使ったなあ。 昨夜はなかなか寝付けずにちょっ…